坂戸市消防団多機能部隊の訓練を実施しました。
令和元年5月29日、消防本部において、坂戸市消防団多機能部隊の訓練を行いました。
この訓練では、多機能部隊の隊員5名が参加し、資機材の保管状況及び作動状況の確認を行ったほか、資機材の取扱い訓練を実施し、技術の向上を図りました。訓練は夜間に行われ、団員はそれぞれ自らの仕事等が終わった後に消防本部に集まり、訓練に励みました。
訓練内容
- 切断器具取扱訓練(エンジンカッター、チェーンソー)
- 油圧救助器具取扱訓練(手動式油圧カッター)
- 衝撃破壊器具取扱訓練(ストライカー)
- AED(自動体外式除細動器)
- 四つ折り担架取扱訓練
- 可搬ポンプ作動状況
- 可搬ポンプ昇降機の取扱い
- 多機能部隊とは?
- 多機能部隊とは、消火活動のほか、人命救助活動を行うための救助資機材等を装備した部隊です。
坂戸市消防団多機能部隊は、平成20年12月に(財)日本消防協会から消防団向けの多機能型車両が坂戸市消防団に交付されたことを契機に発足し、当初は市内の各分団・部に所属する団員が兼任して組織されました。その後、隊長・副隊長2名の専任化を経て、現在は専任隊員5名で組織され活動しています。