住宅用火災警報器に関するQ&A
- 設置が義務化になったのはいつ?
- 既存の住宅には、平成20年6月1日からすでに義務化となっております。設置がお済みでない方は、早急に設置をお願いします。
- なぜ設置が必要なの?
- 就寝中の逃げ遅れを防ぐことと、火事を早期に発見し初期消火することにより、被害を軽減することが目的です。
- 設置する場所は?
- 義務となっている場所は、各寝室、階段(2階以上に寝室がある場合)です。台所は、火事が起きやすい場所ですので、設置すると効果的です。主な設置場所については、下記の「主な設置場所について」をご覧ください。その他ご不明な点は、消防本部へお問い合わせください。
・主な設置場所について(PDF)
- 警報器の種類は?
- 煙式の感知器を設置してください。火事が発生すると煙がいち早く廊下や階段を伝い、寝室に到達します。なお、台所に設置される場合は、調理中の湯気や煙を感知し鳴る場合がありますので、熱式感知器の設置がおすすめです。
- どこで売っているの?
- ホームセンターや電気屋等で販売しています。メーカーによって違いはありますが、電池が10年もつタイプもあります。なお、消防署や市役所では、警報器の販売はしておりません。また、お宅へ訪問しての販売・点検もしておりませんので、悪質な業者にご注意ください。
- どのように取り付けるの?
- 天井または壁に設置することができます。土台となるプレートの1、2箇所をネジで固定し、感知器をはめるだけです。詳しい方法・位置に関しては、付属の説明書または下記の「天井または壁への設置位置について」を参考にしてください。高所での作業となるので、十分にお気を付けください。
・天井又は壁への設置位置について(PDF)
- 取り付けるだけでいいの?
- 設置がお済みの方は、こまめな清掃等の維持・管理をお願いいたします。ほこりが溜まり正常に作動しないことがあります。また、感知器についているテスト用のボタンやひもで音声をチェックすることもできます。
- 警報器が鳴り止まないんだけど…
- まずは火事でないことを確認してください。感知器によっては、音が鳴り電池切れやその他の異常をお知らせする場合があります。付属の説明書を確認してください。電池切れの場合は、本体等の交換をお願いします。
- 効果はあるの?
- 警報器の設置率が上がるにつれ、火事を未然に防げたケースが増えています。「警報器の音声により目が覚めこんろの火を消した」や「警報器の音に気が付いた近所の方から通報があった」等の事例があります。大切な家族の命、財産、ご近所の安心のために警報器の設置にご協力ください。
消防署では警報器の販売はしておりません。悪質な訪問販売にご注意ください。
住宅用火災警報器の設置に関するお問い合わせは消防本部予防課まで。
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