『収れん火災』に注意しましょう!!

 太陽光がレンズや鏡により反射又は屈折して1点に集まることを収れんといい、その場所に可燃物があると火災に至る場合があります。
 収れん火災は、日差しの強い夏に発生しやすいと思われがちですが、太陽の高度が低くなり、部屋の奥まで太陽光が差し込む冬場に多く発生する 傾向があります。
 収れん火災の原因となるものはガラス球の他にも凹面鏡、ステンレス製のボウル、ペットボトルの他、窓ガラス等身近なものばかりです。
 水を入れたペットボトルを猫よけのために庭先に置いておく行為や 自動車内への放置には注意してください。また、日光が室内のどこまで入り込んでくるかをよく確認して、原因となるものを置かないことやカーテン等で光を遮ることで対策をしましょう。

 坂戸・鶴ヶ島消防組合では、収れん火災のイメージ動画を作成しました。
 ご覧いただき、収れん火災を予防する一助になれば幸いです。

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鏡による収れん

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ペットボトルによる収れん

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